泣きそうになった
この前テレビを見て、泣きそうになった。
まじで泣くかと思った。
しかも「青島広志先生のクラシック波乱万丈」。今回は「ベートーベン」だった。
ベートーベンは暗い、しかもひたすら女運がない。
なんか激しく俺とその辺かぶる。
女にもふられ、耳まで聞こえなくなる。その頃作曲したのが「運命」
ダダダダ というのは運命がドアをノックしている音らしい。
しかも「運命」は「ダダダダ」だけで構成されているらしい。へぇー
その後もひたすら暗い。
だけど、暗く生きててもしょうがないよって開き直って作ったのが「交響曲第九番」
いわゆる「第九」ってやつだ。
最後にベートーベンのメドレーをやった。
「運命」から入って「月光」(じゃない気がする)に行って最後に「第九」
暗い、女運ない、耳も聞こえない・・・だけど暗く生きててもしょうがないよね
ってのがその演奏の流れから感じることが出来た。
それは俺が立ち直った(昔ベートーベン程じゃないにしろ病んでた)時の
プロセスでもあった。
自分とその演奏がだぶって見えた、なんだか泣きそうになった。
ドラマとか映画であんまり感動しない俺が、音楽で感動した。
あんな変な顔のおっさんに泣かされそうになった、あぶねぇーあぶねぇー